モラハラ夫との生活②〜福祉課からの手紙〜

モラハラ
こんにちは♪
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シンママネイリストが頑張る女性の心をケア♡
心理カウンセラーの村治麻衣です。

前回のブログの続き。私の元夫とのモラハラ生活について。注)かなり暗〜い内容です。汗

長男が年中さんになる頃には、毎日のようにモラハラがあり、どんどんエスカレートしていました。

私が風邪で寝込んでも猛烈に怒られる。

「誰のおかげで休めてるのか分かってるのか?俺に感謝しろ。熱出したことを俺に詫びろ。」

「反省するまで部屋から出てくるな。」

そう言って扉の前に段ボールを積み上げ、閉じ込められたこともありました。

いつ怒り出すか分からない。

そんな状況に神経が張り詰め、いつもイライラ、びくびくし、子供に対しても余裕がなくなり、完全に悪循環に陥っていました。

「心なんて、なくなってしまえばいいのに。」

本気でそう思っていました。

次男が生まれてからは、さらに余裕がなくなって、とにかく怒られないよう必死でした。

まだ小さい子供たちは、当たり前ですがたくさん失敗をします。

当たり前なのに、その時の私はそれが許せず、

「なんでこんなところに牛乳こぼしたの?後でお父さんに怒られるのお母さんなんだよ!!どれだけ怒られるか分かってるの?!!!なんでこんなことしたのよ!!!もぉーー!!」とヒステリックに怒っていました。

感情で怒っちゃダメだ。こんなに大切な子供達なのに。こんなに愛おしいのに!

怒りも愛情も恐怖もごちゃごちゃで。

もう、本当に元夫の言う通り、酷い母親になっていました。

そんなある日、思いもよらぬ手紙が届きました。

児童福祉課からの手紙。

内容は、「こちらの家庭で虐待が疑われる通報がありました。すぐにご連絡ください。」

というものでした。

、、、ショックでした。

私が虐待?

うそ、、、。

確かに怒ってたけど、手は一度もあげてない。

私、近所からそんなふうに見られてたの?

虐待するような母親?

こんなに頑張ってるのに。

こんなに愛してるのに!

なんで?

なんで?

なんで誰も分かってくれないの?!!!

本当に悲しかった。

子供を守るはずの福祉の手が、残酷に私を傷付けてきた気がした。

結局、児童福祉課に連絡すると、私の様子から虐待の疑いは晴れ、大丈夫ということで落ち着きました。

でも、周りからそう見られている事実は私の中に深く残り、さらに周りに対して心を閉ざしていきました。

どうせ誰も分かってくれない。

全部私が悪いんだ。

感情を出したらダメだ。

私さえ我慢すれば。

心を殺して、旦那の言うことを聞けば。

全部丸く収まる。

子供から父親を奪わずに済む。

子供のために。

自分の心なんかどうでもいい。

我慢しよう。

この頃から、元夫に理不尽に怒られても、言い返すことを一切しなくなりました。

「ごめんなさい。私が悪かった。」

そう言って、自分の心にナイフを突きつけ、

「何も感じるな!我慢しろ!」

と抑え込むようになりました。

ただ、仕事をしている時だけは、唯一自分らしくいられる時間で、当時の私はとにかく仕事に打ち込んでいました。

ネイルの仕事が好きだったし、お客様に喜んでもらえる事が本当に嬉しかった。

その空間だけは、私を守ってくれた。

頑張れば頑張っただけ売り上げは上がり、自立できている自分に自信を持てました。

内に溜め込んだ怒りのエネルギーを全て仕事に注ぎ、ネイル関連の副業も始めたりして、寝る間も削ってがむしゃらに頑張っていました。

ですがこんな生活、長く続くはずもなく。

2020年の年末、胸にしこりが見つかり、幸いにも良性でしたが、それを機に徐々に身体に不調が出始めました。

〜続く〜

モラハラ夫との生活③〜休めない〜

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