自分のしたいことと友人関係のバランス【お悩み相談】

お悩み相談
梅の花が満開〜♡
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〜シンママネイリストが頑張る女性の心をケア〜
心理カウンセラーの村治麻衣です♪

今日は、ココロノマルシェへお寄せ頂いたご相談にお答えしています。

ココロノマルシェとは、根本裕幸カウンセラー師匠のお弟子たちが回答する、無料お悩み掲示板です。

もしお悩みがある方はお気軽にご相談くださいね♪

ご相談文はこちら

私は、就職試験に向けて昨年夏頃から勉強をしており、今直前期を迎えようとしている時期です。以前から勉強をすることが好きで、試験に向けて勉強することは苦ではありません。むしろ、やった分だけ成果が感じられるので1日の大半を試験勉強に費やすことができると、自己肯定感、自己効力感につながります。

ある程度友人との付き合いも継続したいと考えていますが、やはり自分の勉強優先になってしまい何度も誘ってくれる相手の誘いも断ってしまっています。その友人とはそれだけで関係が崩れるとは感じていませんが、全く遊ぶ時間が無いわけではないので、今更少し罪悪感を感じています。また私自身が勉強のためSNSを見ないようにしたところ、別の友人は気を使ってくれたのか私には友人のSNSが見えないように設定されていました。配慮してくれてありがたいと思う一方で、仲の良い友人なので少し寂しくも感じます。

勉強しなければ試験に合格できないから勉強したいという思いと、友人と疎遠にもなりたくないという思いで葛藤していますが、どちらかといえば後者の方が強い気もします。根本先生の執着を手放す本を読んで、友人に執着しないように考えていますが、仲の良い友人は少ないため気にしてしまいます。私はあまりに仲良くなりすぎると距離を置きたくなってしまう一方、疎遠になるのも寂しいという勝手な思いを持っているため、これまでもなかなか友人との関係がうまくいきません。
自分のしたいことを優先しすぎるあまり、友人との関係もあまり良くないものになっているような気がしています。どうすればこの葛藤が無くなるのでしょうか。

また、1年ほどすごく仲良くしていた友人は、私の恋愛事情を話したことがきっかけで、接するのが苦痛になってしまい、最近は連絡を取っていません。恋愛相談をするまではなんともなかったのですが、話すうちに(私が何から何まで話しすぎたのが原因でもあると思っているのですが)アドバイスがどんどんきつくなっていき、監視されているかのようでした。好意を寄せていた人への関心よりも、友人から言われることに対して心が疲弊してしまい、その好意は無くなり、相談ごとはなくなったのですが、やはり就職活動などについてもきついことを言われるので疲れてしまっています。この友人とはもう関わりたくないとまで考えてしまっているのですが、これで大丈夫なのでしょうか。

漠然とした相談になってしまいましたが、ご回答頂けますと幸いです。よろしくお願いいたします。

な さん

> 勉強をすることが好きで、試験に向けて勉強することは苦ではありません。

素晴らしい〜〜〜!!

きっとご自身のやりたい事のために真っ直ぐ努力できる素晴らしい才能をお持ちなのだと思います。ステキです!!

>むしろ、やった分だけ成果が感じられるので1日の大半を試験勉強に費やすことができると、自己肯定感、自己効力感につながります。

素晴らしい〜〜〜!!(2回目)

これは簡単に見えてなかなか出来るものではありません。←ここ結構重要

目標のために努力して、その努力を自分で認められるということ。これはご自身の素晴らしい強みであると、是非この機会に意識してみて下さい!

さて、ご相談文を読んでいると、なさんの中にあるパターンがある事はお気付きでしょうか?

『自分のやりたい事をやりたい私

でも大切な友人は何度も誘ってくる』

『好きな人がいる私

恋愛相談する程仲良くなった途端、監視されてるような感じ。就活についてもキツイ意見。』

なさんにとって、お友達がある程度の心の距離に近付いた途端、何かなさんのやりたい事を邪魔されるような、放っておいてほしいのに構ってくるような、心理的に引っ張られてしまうような感じになり、

でも大切だから粗末には出来ない。そして苦しくなる。

何かそんなパターンがあるようです。

> 私はあまりに仲良くなりすぎると距離を置きたくなってしまう一方、疎遠になるのも寂しいという勝手な思いを持っている

とありますが、ご存知かもしれませんが、これを心理学では「親密感の怖れ」と言います。

親密感の怖れについては根本師匠のブログを読んで頂くと分かりやすいかと思います(^^)

「なぜ、親密感への怖れが生まれたのか?」のレクチャーをYoutubeに公開してみました!! – 根本裕幸

おそらく、なさんの中にある親密感の怖れから、ある程度友人と心の距離が近づいた時に、同じような心理的問題が起こるのだと思います。

そうやって分析すると、どうしても気になるのが、その親密感の怖れはどこから来たの?

というところです。

自分がやりたい事をやろうとしたらなんだか足を引っ張られる感じ、嫉妬されたり、邪魔される、離れていってしまった、というような経験を過去にもされたことはありませんか?

おそらく仲の良い友達との関係で出てくる、ということなので、ご両親というよりは兄弟とか従兄弟とか、祖父母とか、幼馴染とか、そのくらいの心理的距離にいる大切な人だと思います。

もし、過去にそのような心の距離にいる大切な人に対して同じような感情を抱いた経験があるとしたら、その時の傷や罪悪感から「やりたい事をやると大切な人が遠ざかる」「やりたい事をやると大切な人に足を引っ張られる」のような観念を作ってしまったのかもしれません。

> どうすればこの葛藤が無くなるのでしょうか。

との事ですが、葛藤をなくすには、この観念を手放す事が必要かと思います。

観念についてはもう少しお話しを伺わないと分からないのですが、ご自身の中にある「私はやりたい事よりも大切な友人を優先させなければならない」とか「やりたい事をやると大切な人が離れてしまう」など、なさんが持っている観念をご自身の言葉で書き出してみて下さい。

そして、紙に書いたその観念を「私はこの観念を手放します」と言って破り捨てます。

観念の手放し方については根本師匠の手放し本にも書いてありますね(^ ^)

> この友人とはもう関わりたくないとまで考えてしまっているのですが、これで大丈夫なのでしょうか。

私は、今はそれで大丈夫だと思います。

もしご縁のあるお友達なら、観念を手放せた後にまた仲良くなるかもしれません。

もう仲良くなれなかったとしても、なさんが心地よく過ごせるお友達でないなら、もしかしたらいつかは離れていくお友達だったのかもしれません。

素晴らしい目標があり、就職に向かって努力されているなさん。

ぜひその目標が達成できるよう私も応援しています!

これからも前向きに進んでいき、お友達とも心地よく過ごせるように祈っています!!

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最後までお読み頂きありがとうございました。

心理カウンセラー

村治 麻衣

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