〜シンママネイリストが悩める女性の心をケア〜
心理カウンセラー村治麻衣です♪
今日は、ココロノマルシェに寄せられたご相談文にお答えしております。
ココロノマルシェとは、根本裕幸カウンセラー師匠のお弟子たちが回答する、無料お悩み掲示板です。
もしお悩みがある方はお気軽にご相談くださいね♪
テーマは、子育てをしながらお仕事を始められることへの不安について、お答えしました。
ご相談文はこちら
幼稚園児の子供が1人いる主婦です。
夫に借金があることが最近わかりました。どのような原因で借金ができたか、いくらぐらいかは教えてくれません。
4年半ぐらいで返せると言っています。
私も働かなければと思うのですが、夫は長距離トラックの運転手で平日家にほとんどいません。
家事や育児と両立できるか心配で就職することが怖いです。
それに人とコミュニケーションをとることが苦手でPTAでもなんとなく浮いていました。雑談や人の名前を覚えるのが苦手です。
働きたいとは思うので、勇気がでる言葉をいただけると嬉しいです。
あにーさん
毎日のワンオペ育児、本当にお疲れ様です。
ちゃんと休日は休めていますか?
自分の時間は取れていますか?
私も子育てを経験しているので、ワンオペがどれほど大変かよく分かります。
そんな中、「働きたい」とのことですが、
今あにーさんが「働きたい」と思うのは、ご自身のために「働きたい」というよりは、ご主人の借金が心配だから「働かなければいけない」という感じでしょうか?
それとも借金は関係なく、育児だけではない世界に身を置いて「働きたい」のでしょうか?
>人とコミュニケーションをとることが苦手でPTAでもなんとなく浮いていました。雑談や人の名前を覚えるのが苦手です。
と書かれているところから、
あまり自分から積極的に社会に出て人と関わっていくタイプではないのかな?と思いましたがいかがでしょうか?
「働きたい」と思った理由が自らの意思なのか、そうせざるを得ない状況からなのか、お聞きしたいと思いました。
なぜかというと、あにーさんも不安に思っているように、やはり幼い子供をワンオペで育てながら仕事もこなすというのは、ご想像通りかなりハードなものになると思います。
苦手とする人とのコミュニケーションを取らずに出来る仕事を探すなども方法のひとつになるかと思いますが、
それよりも、何かポジティブな動機があることが1番ハードな状況を乗り越えていける道になるのかな、と思ったのです。
あにーさんは、ワンオペ育児と仕事の両立をこなしてでも手に入れたい、何かキラキラした未来は想像出来ますか?
子供に好きなものを買ってあげて喜ぶ笑顔が見たい!とか、家族で沖縄へ旅行に行きたい!とか、お金を気にせずお気に入りのコスメを買いたい!とか。
ワクワクする未来のために頑張る事は比較的、苦に感じません。
しかし、ネガティブな事を目的にやりたくない事をやる、というのは本当にツラいと思います。
もしご主人の借金のために働くのであれば、しかも詳細も教えてもらえない不信感を持ったまま大変な状況に飛び込んだら、、、もしかしたら、「旦那の借金のせいで私はこんなにしんどい思いをしてる、、、」と思ってしまい夫婦関係に溝ができてしまうかもしれません。
それを回避するためにも、ワクワクする未来のために働きに出ることが出来れば、ワンオペしながらのお仕事も乗り越えらるのではないかと思うのです。
しかしワクワクする未来を作るためにはまず、
おそらくあにーさんが今1番気になっているであろうご主人の借金について、お仕事をされる前に明確にしたいところですよね。
(もしご主人を信頼し切っているのであれば、この先は読み飛ばしてもらって大丈夫です!)
>教えてくれない
とのことなので、あにーさんにももうどうしようもない状況だから、ここにこうしてご相談されたのだと思いますが、
ご主人はどうして教えてくれないのだと思いますか?
全部バレたらあにーさんに怒られるから?
怒られて愛想を尽かされるのが怖いから?
自分で解決できないような弱い男を見せたくないから?
心理学の世界では、パートナーが作り出す問題は
「こんな僕でも、僕のこと愛してくれる?」
と愛を確認したくて問題を起こす、という見方をする場合があります。
(問題を起こされた方からからすると、はぁ?ふざけんなー!怒!ってなるかもしれませんが^^;)
もう少し夫婦関係についてお聞きしないと分からないところですが、もしかしたら今、あにーさんのご主人に対しての愛情をもう一度、ご自身の中で確認し、夫婦で頑張ってやっていけるか、コミットメントする(腹を括る)タイミングなのかもしれません。
さらに、借金をする心理というのは、何かストレスの吐け口になっていることが多いと聞きます。
私が学んだ知識によると、特に外で「いい人」をしている人に多いそうです。
Noが言えなかったり、我慢することが癖になっていたり、プライドが高い、良く見られたい、などのタイプです。
そんな本当は弱い自分を外に出せないストレスを「お金」を通じて吐き出そうとするそうです。
あにーさんのご主人がどんなタイプか分かりませんが、ご主人が借金をしなければいけなかった理由が、何かあるはずです。
ご主人に対しての不信感やショックな気持ちなど、色々抱えておられるかもしれませんが、少しご主人のそんな心理を理解するよう心がけてみることで、何か今まで見えていなかったものが見えてくるかもしれません。
ご主人と向き合えるヒントになれば嬉しいです。
ご相談文を読んだ印象からすると、あにーさんはこうして仕事をすることに対して不安に思うほど、お子さんのことを大切に思っていて、ちゃんと家族を守っていこうとするとても愛情深い情熱的な方だと思います。
ですので、きっとご主人の作ったこの問題も乗り越えていけるんじゃないかと感じました。
あにーさんが前向きな気持ちで過ごしていけることを心から願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました(^ ^)
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心理カウンセラー
村治麻衣
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