〜我慢をやめて自由な人生を〜
シンママカウンセラー村治麻衣です♪
昨日は、大先輩カウンセラーヤタ先生のお弟子向け「癒着のカウンセリング講座」でした。
根本裕幸師匠のお弟子講座でも基礎心理学で「癒着」について学びますが、今回はよりカウンセリングの現場で使える内容のとても実践に役立つ素晴らしい講座でした。問題の裏に隠れている癒着をどう見つけてカウンセリングを進めて行くのか。そのパターンや解決の仕方を学んできました。
「癒着」と一言に言ってもいろんなパターンがあって、改めて整理ができて本当に良かったです。
癒着とは
師匠のブログを読んだことのある方は聞いたことがあるかもしれませんが、癒着とは『自分』=『相手』の状態。つまり、相手の感情をまるで自分のものかのように感じ、境界線がなくなっている状態のことを言います。
例えば分かりやすい例で言うと、ちょっと派手目なお洋服を買う時。自分の感情よりも先に「こんなの着てたらお母さんどう思うかな」「お母さんに反対されるかな」と頭の中にすぐお母さんが浮かんでしまい、自分の気持ちが分からなくてお母さん基準で決めてしまう場合。お母さんと自分との間に境界線が引けていない状態=癒着状態と言えます。
他にも、普段はとても上品で真面目そうな主婦が不倫相手にハマってしまいやめられない。これも、実は問題の裏に母親や家柄との癒着問題が隠れている場合があります。
自分にはあんまり関係ないかな、と思っていても、抱えている問題の裏に、実は癒着問題が隠れていることがあるのです。
上の図は、講座でヤタ先生が作られた渾身の(?)スライド資料です!!
夫が浮気をして悩んでいるクライアントさんのご相談事例。
夫に浮気をやめて欲しくてあれこれ夫にアプローチするのですが、実は本当の問題は夫ではなく、お母さんとの癒着が原因だった。というパターンです。
お母さんとの癒着があるから、そのバランスを取るために夫は浮気をした、とまぁかなりざっくりな説明なんですが(^_^;)夫に浮気をやめてほしければ、まずお母さんと向き合いましょうね、と言うお話です。
癒着問題は、本当の自分に出会うため
癒着が起きている方のほとんどは、本当の自分を生きることができていません。
お母さんの期待に応えるため、お母さんを助けるために、本当の自分を隠して良い子を演じていたり、我慢が当たり前になっていたり、いつも努力しないといけないと思い込んで疲れていたり。
自分ではどれも当たり前になっているので気づいていないことも多く、でも何だか生きずらいし、何か問題が起きる。
もし今、何か問題が起きているとしたら、もしかしたらそれは問題の裏に誰かとの癒着が隠れているかもしれません。
癒着問題を解決するのには大抵とても時間がかかります。まず、癒着していることに気づくことも難しいと思います。
もし何か問題が起きていて、自分の場合はどうだろう、と思われた方は、ぜひ一度カウンセリングを検討してみてください。一人で悩むより、ずっと早く楽になれると思います。
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心理カウンセラー
村治麻衣
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