アドバイスを聞いてくれない家族にイライラしてしまう【お悩み相談】

お悩み相談
すっかり春ですね〜♡
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〜シンママネイリストが頑張る女性の心をケア〜
心理カウンセラーの村治麻衣です♪

今日は、ココロノマルシェにお寄せいただいたご相談にお答えしています。

ココロノマルシェとは、根本裕幸カウンセラー師匠のお弟子たちが回答する、無料お悩み掲示板です。

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突っ走りだすと客観的になれない

本やYouTubeなどでこれがいい、とかあれした方がいいとか目にすると影響を受けやすく、じゃぁこうしなきゃ!と思い家族にも強要とまではいきませんが、考え方や方法をシェアします。
最初はいきなりは変われないからしょうがないと分かっているのですが、旦那や娘に対して少しづつストレスが溜まってしまいます。
そうして少しづつ心に余裕がなくなり、イライラしてしまったりしまいます。
旦那にあなたは今こんな状況にいるよ、と丁寧に説明を受けると自分がやっていた事を反省し、無理して出来なくてもいいじゃん!と心が軽くなったりしますが、いつも勝手に思い込んで家族に期待して勝手にイライラしてというのを止めたいです。

みいさん

> 本やYouTubeなどでこれがいい、とかあれした方がいいとか目にすると影響を受けやすく

めっちゃ分かります(^^)

私も、周りからこのサプリがいいよ!とか、子供にはこれをさせたらいい!とか聞くと、すぐ影響を受けて実践するタイプなので、共感しまくりです!

> これがいい、とかあれした方がいいとか目にすると影響を受けやすく、じゃぁこうしなきゃ!と思い

とありますが、みいさんが影響を受ける情報というのは、例えば

「〇〇してると××になってしまうから、今すぐ△△をしましょう!」

みたいな感じでしょうか?

「パスタばっかり食べてたら小麦の摂りすぎで腸に悪いから、グルテンフリーの食事に変えましょう!」

みたいな。

なのに旦那はパスタばっかり食べたがるし、娘も菓子パンばっかり欲しがる!イライラ!!

めっちゃ分かりやすく言うとこんな感じでしょうか?^^;

情報をシェアしたくなるのはどうして?

そもそも、みいさんが家族にその考えや方法をシェアするのって、どうしてだと思いますか?

おそらく最終的な目的は『家族に幸せになってほしいから』なんだと思いますが、

それってめちゃくちゃ素晴らしい愛です。

きっと、旦那様もその愛を理解してるから、みいさんに今の状況を丁寧に説明してくれるんだろうなぁ、と温かい気持ちで読ませて頂きました。

さらにその旦那様の説明を素直に受け取り、反省出来るというのは、ちゃんと夫婦の信頼関係が出来ているからこそ成り立つコミュニケーションだと思うので、本当に本当に素敵なご夫婦だと思いました。

愛に溢れたとってもステキなご家族です!!

そんなみいさんと旦那様に育てられている娘さんも本当に幸せですね。

せっかくご家族の幸せを思って行動しているのに、アドバイス通りにしてくれなくてイライラするのはとてももったいないですよね。

どうすれば

>勝手に思い込んで家族に期待して勝手にイライラして

というのをやめられるか考えてみました。

不安・怖れによるコントロール

まず考えて頂きたいのですが、みいさんはどうして家族に変わってほしいと思うのでしょうか?

もちろんこれも、「家族に幸せになってほしいから」だと思うのですが、変わらないとどうなるのでしょうか?

私は、ここに罠があると思っていて、

冒頭にも書いた

「〇〇をしないと××になってしまう。」

の、××の部分です。

「家族に××になってほしくない。」という何か不安のような感情が原因になっているのではないかと思いました。

人は、怖れによって簡単にコントロールされてしまいます。

「言うこと聞かないと痛い目に合うよ!」というのは分かりやすいと思います。

また、ビジネスにおいて一番簡単に稼げる(本が売れる、視聴数が稼げる)方法は「怖れを煽ること」と言われています。

もし、みいさんが不安や怖れから「こうしなきゃ!」と思い家族に期待してまうのであれば、今一度、ご自身の不安や怖れと向き合ってみるといいかもしれません。

怖れの感情を完全になくすことは出来ませんが、その怖れの感情に振り回されることは減らせます。

感情に振り回されるというのは、「こうしなきゃ!と思い込み、家族をコントロールしたくなってしまう」ような状況のことです。

怖れと向き合う

もし何か怖れを感じているのであれば、

・なにが怖いんだろう?

・どうしてこんなに不安になるんだろう?

・なにを怖れているんだろう?

と、何度も自分に問いかけていきます。

そうして怖れと向き合い続けていきます。

自分の中にある怖れという感情としっかり向き合い、自分の感情を受け入れ、処理する練習をしていきます。

怖れを受け入れ、受け止める器を大きくしていくイメージです。

怖れから不安になり、周りを変えることでその怖れを処理しようとするのではありません。

自分で怖れを受け止め、処理するのです。

それは要するに「自分の感情に振り回されないだけの強さを持っている」=「自己肯定感が高い状態」と言えます。

みいさんが怖れと向き合い続け、最後に辿り着くのは何だと思いますか?

そう。

それは、愛です。

家族をそれほどまでに心配してしまう、みいさんの深い愛です。

怖れや不安と繋がるのではなく、愛とつながるチャンスなのだと思います。

怖れの感情に振り回されないだけの強さを持ち、家族への愛と繋がったら、

今よりも格段に心穏やかな自分になれるのではないでしょうか。

素直という才能

こう偉そうに説明している私ですが、私も冒頭に申し上げた通り、すぐにいろんな情報に翻弄されるタイプです^_^;

ですが、これは「素直さ」という素晴らしい才能でもあります。

みいさんも、ご主人の説明を素直に受け止められる素直さを持っています。

もし、また影響を受けことがあっても、自分を責めるのではなく、「ま、私素直だからさ!仕方ないよね!」と明るく受け止めてみてください。

そうして、また家族をコントロールしてしまいそうになった時は、先ほどの怖れと向き合う方法を試してみてください。

情熱的で素直で家族の愛に溢れたみいさんが、これからもっとご自身の愛に気付き幸せを実感できるよう願っています。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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心理カウンセラー

村治麻衣

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