宿題ってやらなあかん?

子育ての心理学

みなさまこんにちは。『シンママネイリストが頑張る女性の心をケア〜』心理カウンセラーの村治 麻衣です。

今日もうちの息子(小3)は、宿題が嫌で嫌で絶賛拒否中でございます(^_^;)

きっとこのブログを読んで頂いてる読者のお子様の中にも、宿題を嫌がっているお子様、絶対いますよね?(^◇^;)

そして、宿題をやらない子供にイライラして「早くやりなさーい!怒!」となってしまうママさんも沢山いらっしゃると思います。

今日はそんなママさんが、私のような子育てもあるのかぁ〜と知って少しでも心が楽になってもらえたら♡と思って書いてみました(^^)

まず私の話になりますが、私は現在根本裕之師匠のお弟子6期として勉強しています。そして講座では毎回宿題というか課題が出されます。

ただこのお弟子で出される課題。師匠曰く、絶対にやらなくちゃいけない訳ではなく、出来なくてもOK、チェックはしない、やるかやらないかは、あなた次第。という感じで、完全にこちらに選択権が委ねられています。なのでもちろんやらなくて注意されることもないです。

ただ私たちはそれぞれ志があってこの講座に申し込んでいるので、出来る限り頑張ってこなそうと取り組んでいる人がほとんどだと思います。

私は、本来勉強の姿ってこうあるのが理想なんじゃないかなって思うのです。

もちろん、小学生の時点で自分に必要な学びなんてまだ分からないから、大人が考えたカリキュラムをやらせてる、という理屈はよく分かっています。

ただ小学生の子供としてはそんな理屈に納得してるかどうかは関係なく、なんとなく「やらないといけない」と感じていて、「やりたくなくても、やらないと先生に怒られるからやる」という思いでしている子も少なからずいると思います。

もちろん宿題が全然嫌じゃない子もいると思うのですが、もし、本当に宿題が嫌で嫌でたまらないのであれば、その子にとってはこんな気持ちで取り組んでいて果たしてその子のためになっているのか?誰かに怒られるから自分の感情を抑圧してやりたくないことを無理矢理やる。それって子供にとって幸せな選択なのか?

長男の言葉を借りると「宿題は僕の幸福度を下げるものでしかない。」まさにそれなんじゃないかと思ってしまうのです。

だから私は「やりたくないならやらなくていいよ。」と言っています。担任の先生には「宿題が大嫌いで本当にやりたくないみたいなんで出来ない時もあります。」と伝えています。でも学校としてはやっぱりやらせる方向で考えてらっしゃるのですが、子供にとって親が理解してくれている、そして学校にも自分の気持ちを伝えてくれてる、というのはとても心強いのではないかと思うのです。

たぶんほとんどのお母さんが、子供にはちゃんと宿題をやらせて学校での学びを習得させていらっしゃると思います。そしてそれは正しいし、子供への愛そのものだと思います。

ただ、どうしてもその正しいやり方が合わない子もいます。もしあなたのお子様が、どうしようもなく宿題を嫌がって毎日やらせるのが苦痛で本当に本当に大変な思いをしてる!というのであれば、一度「やらなくてもいい」という選択肢を考えてみてもいいかもしれません。

「〜しなければいけない」よりも、子供が「楽しい!嬉しい!面白い!やりたい!幸せ!」そう感じられるものを選択出来る時間が、少しでも多くなればいいなと思います。

そしてあなた自身も普段、「〜しなければいけない」という観念に囚われて幸せな選択が出来なくなっていないか、一度見直してみてもいいかもしれません(^^)

「正しい当たり前」から生まれる「〜しなければいけない」が、もし自分のやりたくない事ならば、もっと自由な選択をする事で自分も周りももっと幸せになれると思います♪

心理カウンセラー 村治 麻衣

コメント